私は、22才のとき都内のとある私立大学を卒業し、八王子に拠点を置くスーパーマーケットに就職しました。地元にいるころは、そこそこ偏差値のある高校で、大学では偏差値50を超えるくらいの著名ですが地味な大学へ通っていました。私が新卒で就職活動をしたのは、2000年代後半のリーマン・ショック後の就職氷河期と呼ばれるときでした。私は、文系でしたので、中堅どころのメーカーや、商社へ入社したいと思っていました。ところが、就職活動はなかなかうまくいくものではなく、履歴書のほかに、エントリーシートとよばれる学生時代の功績や、志望動機を書かねばならない書類にてこずり、なかなか就職が決まらなかったのです。

 

 しかたなしに私は、自分の地元でもない八王子の地方スーパーへ就職することになりました。そこの会社は、ほかのスーパーとは違い、従業員を大事にするという社風があり、事実そう感じました。ですが、私はその会社で半年ほどしか努めることができませんでした。まわりの社員やパートの方はいいひとばかりだったのですが、日々、単純作業におわれ、休日も不定期で、ときには夜勤をしなければならないという環境に耐えられなかったのです。

 

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 私は就職後半年で、退職しました。もちろん、次の会社は決まっていませんでしたが、なんとなく大丈夫だという気持ちがありました。事実そうで、数カ月後には、都内の上場会社の営業職につくことができたのです。転職活動では、まわりの方のアドバイスをよくきき、時間だけはたくさんあったので、たくさん考えました。学生の時は、内定がすぐに貰えず、諦めてしまっていたのです。しかし、自分がやるべきはこんな単純作業ではなく、もっと自由に、幅広く世の中をかけまわることだとずっと感じていましたので、それを軸に転職活動ではアピールをし、内定をもらったのです。この経験から言えるのは、人生において妥協は禁物だということです。特に就職というのは人の一生を決めるものなので、絶対に妥協するべきではありません。